ブランドと期待のコントロール

ブランディングであまり聞かないことだけど、とても大事だと思っていることがあるので共有。

期待のコントロールだ。

そもそもブランドの価値は、想起する価値にある。

品質やデザインやライフスタイルなどブランドと紐付いていること、ブランドのステートメントが明確に定義されていることが重要なのはよく言われている。

加えてブランドを高めるためには

「期待をコントロールして、ブランドが実物を超えないようにすること」

ということを伝えたい。

わたしがカンボジアでコンビニに入り、見たことも聞いたこともない棒アイスを買った。ココナツ味。それがとっても美味しかった。東南アジアで迷ったらココナツ味がおすすめだけど、それはここの本論じゃなくw、

この無名なブランドは私にとって大きく価値をあげたことになる。

逆にこの前ハーゲンダッツのモナカを食べたらとても甘かった
大人っぽい味だと思ってたが和風のものは全体的に甘さが強い気がする。
このとき私にとって、このブランドは大きく価値を下げている。

ブランドにはそれぞれ得られる価値の期待がある。

アイスは冷たくて甘い、

みたいな最小限の期待もあれば、

ラグジュアリーでリッチなカカオのフレーバーが部屋いっぱいに広がる

みたいな最大限の期待もある。

期待を体験が超えるとブランドは高まる。

期待を体験が裏切るとブランドは下がる。

だからブランドの期待を上げすぎないようにすることが大事だ。

価値で一番重要なのは払ったコストである。コストが高ければ高い分の価値を期待する。

だから価値に比べて期待が高く上げすぎることは危険だ。

Published by

ejtter

Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.

One thought on “ブランドと期待のコントロール”

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