そして対馬に行くためフェリーに乗る前
- 2020.12.26
- what I tried
そして年末に家族で対馬に行ってきた。
飛行機で福岡まで行き、フェリーで船中泊、その後レンタカーで北対馬に登り西泊の民宿に2泊。帰りは飛行機で対馬から福岡に帰ったあと、新幹線で福岡から岡山まで移動、寝台列車サンライズ出雲で車中泊という2泊4日の、今振り返れば強行軍だった。実際には雪のためサンライズ出雲が運休のため、急遽新幹線で帰ることになったのだけど。
対馬は、沖縄で話を聞くまで全く関心がなかった地域だった。行ったいまの感想を伝えるとすれば、
一番きれいな風景だったと思う。
いまのところ世界中で一番。でもその前の博多経験をすこしだけ。
今回は中学2年生の長男が旅のプランを組んで、厳しいところだけ私がアドバイスをした。
正直、対馬への移動は旅行経験の浅い中学2年生には難しかった。島辺の移動は飛行機、フェリーがあり、フェリーも会社ごとにちがい、停泊する港も違う。あちこち連絡をする必要があり、結局私が現地に電話しながら島への往来は調整した。
まず行きは飛行機で羽田から福岡へ。サンライズ出雲で往復は流石にしんどい(笑)。帰りだけにしておこうと朝の便で羽田空港から福岡空港への行くことにした。
その後、あさイチで元祖長浜屋で元祖とんこつラーメン食べてもらおうと思ったが、息子の予定はそのまま太宰府だった。太宰府は学問の神様。志望校が決まってるならお参りしたらいいと思ったからだ。まだ年末なので、それほどの混雑でもない。
寺社通りで梅が枝餅などを堪能しつつお参りをした。ここまで来たってうのに長男、志望校まだちゃんと決まってなかったけど(笑)。まあ押し付けるものでもないからね。
太宰府から帰ってきて遅めのお昼で長浜屋。入ったらラーメンが出てくる、そのスタイルには驚いていたようだ。もっと美味しいところもあるけど、僕は好きだし、まず元祖から味わうといいかなと思ったんだけど、どうだったんだろう?家族の中では意見割れてたみたい。ぼくはせっかくだからベタナマを。45歳超えてベタナマはアホだと思うけど、呪文見せたくてつい。
そして常連さんが「カタネギオオメ」という呪文を唱えてて、ああソッチのほうがいい!とおもったりしたり。
それで時間がすこしあるので、福岡タワーへ。移動は全部Googleの指示でバスを使う息子。私福岡のバスは難しすぎるイメージがあって殆ど使ってなかったけど、Googleマップのおかげでそこまで困難じゃなくなってるのね。息子にとっても運転手さんに確認しつつバスに乗るのもいい経験だよね。
福岡タワーのあとで中洲の方でご飯。どこでも美味しいよ、と伝えたけど、やっぱり私が行ったことあるところ、ということで、味の正福へ。ゴマサバあと1つで慌てて注文。それと内緒だけど美味しいナス味噌。5人家族だけど3人分だけ注文して、次はご希望の屋台へ。
屋台は地元の人は殆ど行かないって知ってるけど、あれだけ並んでると、やっぱり楽しい。1件行ったけど、なんか席座ったら全員1人1品(小学生まで)強要されて、なんにも会話もできなくて、1杯だけ飲んで帰る。これだと屋台離れ進むだろうなぁと思う。まあ川沿い人気店はそんなものかもしれない。
しかし福岡はすごいよね、どれも個性的で差別化してがんばってる。どれも行きたいけどお腹がいっぱい。でもここは攻めてるなと思った。東京丸の内では怖くてできない・・・かな(笑)
その後歩くがもうお腹いっぱいで港へ。港付近の温泉「波葉の湯」に行った。よくある日帰り用温泉で、期待していなかったが、中はとてもきれい。そして温泉も休憩施設も充実していて家族もとても満足した様子。個人的にはお風呂からフロントの間の渡り廊下が素晴らしいと思った。脱衣所含めた温泉とフロントの間に渡り廊下があるのだが、そこが屋外になっている。だから温泉から上がって服を来てフロントに行く途中で外気にふれることができる。そうすると、お湯で火照った体が外気と触れて爽快な気分になる。そんな設計なかなかない。例えるなら温泉に入ったあと、もう一度露天にいる気分にさせてくれる設計。
その後フェリーに乗って移動した。
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