2021年からは自分の速度と同じかそれ以上の速度の人と動くよ

今年は息子の企画で、サンライズ出雲号で迎える初日の出の予定だったが、サンライズ出雲は雪で運休。そこで家族は0時到着の新幹線で福岡から東京まで帰路につくことになった。

2020年の振り返り

2020年は皆さま同様年初の方針もプランも全部白紙で活動してきた。
私個人としては「2020年は登壇しない年にします」と伝えていた。今年はアウトプットのために海外遠征もリアルな登壇もしない、という宣言をしてた。

まさかそれは本当に「登壇できない」状態になるとは。

地方や都内でのイベントも全部白紙。講座も全部「オンライン受講できない講座は中止」とした。飲食店や宿泊業で大変な売上減を聞く中で、私にできることが何かあるのか?模索をしていた。

ウェブ解析士を非IT業界で学べるようにできませんか?と相談を受け、GW返上して5月から助成金を活用したデジタル化促進の講座をつくった。そこで、Moodleを活用し始めた。息子にも手伝ってもらって講座を開発していった。

今年はやっと世に無い有用なオンデマンド講座をつくるヒントをつかめた年であった。

Moodleとここまで親しむには3年かかった。やろうというきっかけは1月無理言って神谷さんにお願いして上級GTM関西風を作ったことがきっかけだった。それから何十コースもMoodleで作る経験を今年は積むことで、自分なりにワークの作り方を網羅的に理解することができた。

それまでMoodleは「使うべきだけど自分ではまだ使いこなしていない技術」だった。それがこのチャレンジによってMoodleを使い、人材を育成できるという感覚を実感をもって知ることができた。この機会に感謝、なんていうといろいろ問題あるかもしれないが、私にとって自分の提供できる教育が進化した年でもあった。

よかったこと

Moodleがやっとカリキュラムに今まで以上のプラスのコンテンツとして組み込む手応えを感じたことだ。しかし、その過程でいろんなトライアンドエラーをさせてもらった。たくさんの受講生に迷惑をかけつつ。

しかしその過程で、素晴らしいノウハウを知ることもできた。教育って、教える人が一番学べる。その言葉をもっと広い意味で知る1年だった。

あと事務局業務をコロナ禍で完全に事務局長川口さんに任せたこともよかった。私がいるとどうしても意見してしまうことがなくなって、基本社員は幸せになっているのだと思う。そして私はこの教材開発に専念することができた。重ね重ね感謝している。

そして2019年まで賑やかしで私が散々色々イベントをやってたが、今年は全然やれなかった。オンラインだということもあるし、教材開発でバタバタしてたこともある。そうすると、たくさんの方が様々な企画をつくってくれた。どれもこれも素晴らしい企画で、私の経験を超えたものだった。その結果軟禁されたり、徹夜したり、沖縄行ったりしたが、ありがたいことだと感謝している。

一方官公庁の企業支援に、はじめてガッツリ関わる年でもあった。デジタル庁平井大臣との面談や、デジタル化応援隊での人材のご紹介だ。

みんなを地方に世界に連れていくと伝えたけど、世界はできなかった。でも地方は連れて行ったのではなく、地方につれていったもらった。山口さんが企画した沖縄DXは私たちが地方でも役たち、活躍できることを示してくれた。そして私もそれに便乗する形で連れて行ってもらえた。

よくなかったこと

ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターのカリキュラム開発にまた個別具体的なアドバイスをした年でもあった。加えるべきコンテンツや、見直しまで2019年以来しなかったことをした。

その背景には2020年テキストの再出版がある。2020年出版したテキストのミスが許容できる範囲を超えていたため、全部校正しなおし出版することになった。これは出版社の責任もないわけではないが、作者であるカリキュラム委員会の校正の甘さにも問題があった。その結果担当者更迭があった責任も重く受け止めなくてはいけない。上級の受講者も、関係者の頑張りもあったが、大きく減っている。上級ウェブ解析士に求められてる内容に応えられて以内にも関わらず、旧態然の内容が残っているためだ。今年抜本的に改善したかったが至らなかった。
一方マスター講座は私の想像を超えた進化を遂げた。それが正しいかどうかわからないが、進化の過程を見守る必要がある。

出版社との調整の限界を感じたのもこの年だった。来年からデジタルでの販売に切り替わる。これは受講者にとって不便と思われることも多いだろう、でも私達は様々な付加価値を通して「紙以上」の経験をつくれるはずだ。

2021年のやること、やらないこと

国や社会をご支援するために優れた人材を紹介することがある。もう一つは優れた人材を育てるために、今のカリキュラムをそうとっかえすることもある。そしてそれを実現できる仕組みをつくること。この3つがやることだろう。

2021年は、これまで以上に読めないと思われる中に、明確な方向を感じる年になりそうだ。多分、政治や企業はいろんな憶測が飛び交いながら混沌に向かっていくのだろうと思う。一方で、個人は社会性や環境に目をむき、その視座で動く組織や人が評価される時代になるのだと思う。マーケティングって世の中の動きを知り、成果をあげることだから、こういうことマーケティングとして自分ごととして受け入れられないとだめだと思ってる。

やること

今年こそウェブ解析とデータサイエンティスト的なアプローチを融合させ、マーケティングテクノロジスト的なスキルセットを明確にする年になるだろう。これはほとんど今までの学習を一からひっくり返すに近い。
中小企業にはいらないと思われるかもしれないが、中小とかの問題ではない。

Cookie不在の中で、デジタルマーケティングが一度進めてきた進化を全部否定して一から進化し直すことである。

アドテクもMAもやり直しになるんじゃないかと思う。そういう転換期に、データを使おうとすれば、一からルールを見直さないと無理だ。それが今年。

来年のテキストは相当書き換えることになるか、大幅に縮小して別オプションでデータの話を別教材にするか、どっちかしかなく、多分後者(大幅縮小と別教材化)になると思う。

以下はほとんど予定に近いやること

解析士の講座もテキストも無料で学べるようにしようと思う。
講師による座学の講座はウェブ解析士では必要なくなると思う。上級もレポートへのフィードバック中心になり、マスターもそのようなフィードバックができる講師育成に力を入れ、今後はオリジナルの講座を持たないマスターは認定しないことになるだろう。
SNSをマネージャーはどんどん増えて、今年前半で1000人は超える。その後の独自団体化は進むだろうが、それにつづく他の講座をもう2本は立てたいところだ。
ブランディング部に依頼し散る非ウェブ業界向け低価格講座のリリースも別途すすめる。一通り学べるようにすることで何時でも初学者がウェブを利用できる環境にすることは大事な役割だと考えている。
これらの活動は地方会員の意見を中心にすすめる。

一方、国のデジタル化には積極的に貢献したい。今日本中にいるデジタルマーケティングの専門家を紹介することでお役に立つこともあるはずだ。

民間の資格ではあるが、これからデジタル化の日本の取組み貢献する人材輩出は大事な役割にしたい。
いま世界中がデジタル化を必要としている、人材のご紹介の役割をもつだろう

私は、というと今年も今以上に引きこもる。でも登壇はする。オンラインに引きこもることを私が率先しては、今年はいけない。去年はオンラインに引きこもることを率先したんだけど。

やらないこと

いまやらないことが思い浮かんでいない。そんな消去法で進められるほど簡単な世の流れではない。

それでもやらないを決めるなら3つ。案件ベースでの受託事業やコンサルティング体験会は止める。既存のカリキュラムの更新は口出ししない。システムは方針と組織と納期を決めて、詳細には口出しをしないこと。この3つがやらないことである。

そして一番大事なやらないこととしては、いい人であることをやらないかなと思う(笑)
今までいい人だったのかと驚く人もいるかもですが、はい。でもこれからは変えます。
本来役割や求められた方向に向けて周囲にペースをあわせるのはやめて、私のペースに合わせられる人と前に進めます。

それ実は今年後半からしてることだけど、相手が常識以下の人に対してこちらが常識で対応するのはやめている。欠席が目立つのに役職でいる人は、厳しい態度を取れないのであれば私がその処遇を伝えている。

これからのコロナ禍への対策について

コロナに対する予防施策は、消費者、ユーザー側が自己責任で行うもので、店舗はそのユーザーの要望にあう環境を提供できているか環境の整備と情報提供に尽きると思う。

つまり顧客が求める予防環境、オープンエアー、テイクアウトなどなどをできている環境を提供し、そのことを伝えてあとは、感染リスクは顧客が管理すべきものかと。感染した、そのお店は閉鎖じゃなくて、そこで飲食してた顧客を隔離、だよね。

これからセミナーについても、感染リスクあってもオフラインで受けたい人もいるし、オンラインじゃないと受けられない人もいる。それぞれに対応する必要があるけどどっちかしかないならそれを伝えてくしかないし、その設備の問題は感染源だと避難されるのは多分将来的に無理があると思う。

作成者: ejtter

Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.

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