ヤバい統計学とナンバーセンス
- 2020.06.20
- thinking
おすすめ書籍を並べてるのは雇用調整助成金を利用する新人の社会人へ本を勧めてて、あれこれなんでブログにも上げてないんだろう、と思ったからだ。
バラバラとウェブ解析士勉強するに人にすすめるウェブ解析ではない本を紹介し続ける。つぎはカイザー・ファングさんの2冊。
まずこれ。データ分析やら統計やらには色んな本があり、すごい悲観的な本ともうデータがあれば何でもできる的な羅漢的な本とがある。
どっちも私は好きじゃなくて、なんだかデータさえあれば何でもできるみたいなものは特に好みではない。
このヤバい統計学”numbers rule your world”はバランスがいい。ほどよくデータの活用方法をしることができる。不確かなデータからどうやって原因や真実を見つけていくか、考え方やアプローチ方法、そしてデータから見つけることの困難さがよく分かる。
どんなだったかな?と思い昔買ったこの本にはO157の感染源の特定のストーリーがのっていた。いまコロナの騒ぎのなか、参考になる本かもしれない。
そしてこの本のあとにおすすめするのは「ナンバーセンス”numbersense”」 (ってかヤバい統計学は邦題で、原題はnumberなんだけどね)
この順番がおすすめなのは、こっちのほうがちょっとクリティカル。批判的なんだ。でもこの考えもとても大事。
データをとりあつかうなら、リテラシーとしてというより、アプローチ方法、実際に取り組んだときのストーリーの理解としていい本だと思う。
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