先日、帰ってくると、息子が見せたい番組があると。
それはインスタントラーメンおよびカップラーメン発明者、安藤百福の物語だった。
見ながら夜中まで話し合った。
彼の言葉で息子が一番感銘していたのは仕事は戯れであるということ。
「パパも同じだよね」
とほめてくれた。
安藤百福さんと比べるなんておこがましいが、たしかに私にとって仕事は楽しみでもある。
自分が興味を持っていて、その仕事が人に感謝される、そんな幸せは滅多にないと思う。
そして願わくば子供にも、誰にでも仕事は戯れであってほしいなと思う。
でもそれは仕事を選ぶことではないのだろう。