ウェブ解析レポートで大事にしたい2つのこと
- 2019.01.17
- OldCategory(JPN) web analytics webmastertool writing&words
古い世代の精神論だとはおもうけど、でも残すと意味があるひともいるかもしれないから書いておく。
1. ウェブ解析する人がクランクであること
ウェブ解析する人が求められるスキルは、ウェブの解析と分析。
ウェブ解析する人が求められる仕事がウェブ解析レポート。
だとすると、
ウェブ解析する人がしなければいけない仕事は、課題管理。
レポートと提案を提示していれば、その提案に対し、保留、実施、却下が決まるはず。
そして、実施になった提案は進ちょくを知る必要がある。
課題を管理していればPDCAサイクルが回る。
数字を報告するレポートはなくてもいい。提案書も、みんなで考えるならなてもいい。作成を減らして、課題管理をメインの仕事にするのもいいだろう。
でも課題管理は大事。エンジンで言えば、ピストンの動きを円運動に変えるクランクだ。ここが一番大事で、ここがなければどんなにインパクトのあるレポートも解析も円運動にならない。
2. レポートの良し悪しは事前情報が半分を決める
事前情報収集に時間をかけよう。RFPや要件定義、サイトフローなどアクセス解析をする前に知っておくとよい情報はたくさんある。なにより大事な事前情報は事業の理解であることも忘れず。
できれば担当者に説明してもらいましょう。そのときにRFPとかSDRとか聞くとブレなくていい。そして、自分のためにも周りのためにもぜひ準備しておきたいのがSDR(Solution Design Refference)。
SDRはいまAdobe Analyticsの解析ではとても重要な資料だが、自分のためにもつくったほうがいい。どれも設定画面だけでは情報がたりなさすぎだからだ。
コンバージョンや除外の設定、カスタム変数やインタラクション解析の設定、広告のパラメーターの定義などは別にシートをつくっておこう。
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