MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2を読んだ

climate man people street
Photo by Markus Spiske on Pexels.com

実は私ほとんどニュースを読まないが、数年間購読しているのはMIT Techonology Reviewだけ購読している。ニュースにあがってこない技術的な考察がたくさんあり、その正しい考察に役に立つからだ。

人工知能からワクチンの話まで幅広いので好き嫌いあるかもしれないし、Googleアナリティクス4リリースみたいな即時的に役立つ話は少ないので万人向けではないかもしれないが、技術的であるため英語だと困難なところもあるだろうが日本語で読めるのはありがたい。

昨日見たら、MITテクノロジーレビューVol.2が発売になっていた。
テーマはSDGsテクノロジーにできること、とある。

その中でいくつかメモしたフレーズ。

自社の事業が成長すればするほど、世界が良くなる(地
球や社会から課題が減っていく)

MITテクノロジーレビューVol.2


経営者から従業員まで、社会課題の解決
あるいは社会価値の創出が「義務」ではなく「戦略」であり、
自社の強化や事業成長にとって必須であることに
腹落ちしていなければならない。

MITテクノロジーレビューVol.2


事業領域ごとに社会課題に通ずる「大義」が定義され、
その大義の下に「どこで戦うか」、
「どう勝ち抜くか」の順に戦略に落とし込んでいくことで、
新たな事業ポートフォリオが定義される。

MITテクノロジーレビューVol.2

これから事業をすすめる上ではこのような意識が前提条件になる。だから、売上や規模が大きくなるだけではだめで、その前にこれら社会貢献が存続すべき事業の前提となる。

例えて言うなら戦時中の企業に近いかも知れない。戦時中であれば必要物資の調達や国民や軍隊の安全のために統制を図らなければいけないこともある。それによって事業としては収益が上がりそうでも、抑制したり諦めることがある。

いまは人類全体が人類生き残りをかけた戦時中とも言える。だから社会の改善に投資をする企業が生き残る時代になっているともいえる。

見方を変えると、社会貢献を事業の軸におかないと、このまま行けば確実に資本主義的な利便性と効率化で地球や人類は不幸になるのが見えている。

いまや様々な通貨や経済政策によって、どの通貨も必要量を遥かに超えた資金が作られ、それらが金融市場で流動している。だぶついた貨幣がさらに貨幣を生むがその貨幣に金も何もつながっていない。

この状態でそのだぶついた貨幣をどこにつかうか、というときに社会貢献に使わなければ、あまりに人間愚かだということになるだろう。

さあここ5年で企業も私もどこまで交われるか、だね。

作成者: ejtter

Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください