練馬の大好きな蕎麦屋のわたしだけが知ってる秘密
- 2020.06.15
- eating
練馬について記事を書いたせいか、土日練馬に行くことになった。土曜日空いてるかな?と思ったらしまってたため日曜日お昼行ってきた。
このコロナの騒ぎで飲食店は大打撃をうけていると聞くし、多分そうだろう。そうなると自分が昔からお世話になってて、そして最近ご無沙汰しているお店は大丈夫か!?なんて思ってしまう。
その一つ小坂 芳春庵 (こさか ほうしゅんあん)を紹介したい。現存する、私が入れる中で私が一番好きな蕎麦屋だ。佐藤わたるさんも蕎麦手繰ってたね。
このお店最寄り駅は光が丘だ。まあ飲食店を探しに来る人はまずいないだろう。実際私がこの蕎麦屋から歩いて30秒ぐらいのところに住んでいなければ、絶対に入らなかったろうと思われるほど、こぢんまりとしたお店である。
最初は20年前。有限会社環を設立したとき、私と小坂は最初私の自宅がオフィスになっていた。そして近所をアンケートして回って、そこでお世話になるご近所さんもいたが、このお店だけはウェブサイトは関心ないだろうと思って無言で小坂も私もスルーしてた、そんな町のお蕎麦屋さんの風情だった。なにしろ若い頃歩いて30秒だったのに、10年ぐらい住んでて1回もいかなかったのだ。
しかし、2ヶ月も今みたいに在宅ワークして昼ごはんのレパートリーもなくなってきた頃に入った。そば好きの私としては美味しくないお蕎麦だけはゴメンだった。
しかしそれが美味しいのである。あれ?美味しいけど、お店並んでもいないしお値段も高くもないの。この蕎麦もすっきり感すごいな!
というのが最初の印象だった。
今はもっとおしゃれになってて食べログにも「街の蕎麦屋かコダワリの蕎麦屋か分からない」なんて書かれている。
ここは間違いなく、こだわりの蕎麦屋。それを街の蕎麦屋価格で食べられる。
おすすめラインキング3位
まず湯葉。あんな柔らかい湯葉刺しが400円なのである。2個頼んでもいいかも。日光のどこで売ってるのかな?といつも思う。
おすすめランキング2位
そして蕎麦。粗挽きや変わり蕎麦もあるが普通のせいろがまずおすすめ。鴨汁も美味しいよ。
そしておすすめランキング1位
「蕎麦よりおすすめは?」
って思うでしょう?誰も食べログでもどこでも指摘しないのだが・・・・
水。ここの水はすごく美味しい。
なぜか?
ここからは私の憶測で、お店に聞いてないと断っておく。
ここ光が丘の私の住んでいた「田柄」という土地は水道局が「田柄水道局」という地元で運営されている井戸水をつかった水道なのだ。
都内でも練馬数カ所にしかない井戸による水道水は、カルキの味は全くしない。
この水を使ったお蕎麦。都内で一体何箇所、井戸水をふんだんに使った蕎麦を出せるだろうか。
蕎麦湯もしっかりしてる。最後までいただきたくなる蕎麦湯だ
昔は夏も冷温保存された蕎麦は、いただくと、もう水を飲んでるような印象だった。
先代のお蕎麦は細くて、辛汁もしっかり聞いてて、食べたあとのほうが胃がスッキリする印象だった。いまもキリッと冷えてると本当にみずみずしい。
写真みたいだろう?
ここは携帯電源切らなきゃいけないんだ(笑)。
浜省が好きなんだなと思う店内だとは伝えておきたい。
なお「現存する私が入れる」と書いたのは、私が人生で初めてホームページを作らせてもらった、ほかにいわき市平にあった一枚3000円ぐらいしたゴルゴ13みたいな蕎麦屋(名前忘れてしまって、多分もうない)のと、今の家の近所にある鴨と蕎麦のお店だけど電話番号もウェブに乗って無くて近所あるかないと行けない、いちご庵(いま電話しても出てくれない)があるが、これはまた別の機会に。
そしてその日は日帰り温泉でした。金曜日から疲れが出てしまって、ちょっと尋常ではなかった。1日がかりで一生懸命休んだ。
明日からいい仕事できますよう。
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