解析新書 Table Anatomy

いろいろシステムでもがいてい動いてる状態

前日ブログで書いたように、現状の要件ではかんたんなことも全部開発しなければならない状態になってしまう。対策を色々模索した。

そこでまずMoodle側に全体のシステムをもっていこうとした。Moodleには高度なユーザロール管理や講座管理が備わっている。そのためそこまで高度に洗練されていない既存システムは、システム連携でも想定外の設定上の問題がおきてしまっていた。だからMoodleに全部システムの根幹をもたせ、既存システムがその結果表示ぐらいにすればいいのではないかと考えた。

しかしMoodleは良くも悪くもLMS。会員管理となるとそれほど優秀ではなかった。特にOauth2で連携についてMoodleはメインサーバーにならないため、どうしても既存システム中心に動く品回ことがわかってきた。

次に考えたのがDrupal。Drupal8はデータベースとシンプルで強力な連携関係をもっているためCMSというより、一種のデータベース連携ソフト的な動きをとっている。会員情報を表示したり制御することもブラウザ上の設定でできる。これを機関システムにつかえないかと考えた。

しかしこのCMSは扱える日本人が少ない。そしてどこに聞いても、できるできないの間で話が止まってしまっていた。前のリニューアルでDrupalを使おうとしたがそれも結局扱える人が少ないから、といううことでWordpressになっていた。Wordpressはいいのだが、その本来の機能をつかわないとHTMLで直接ウェブサイトを作る以下の操作性になってしまうことがある。それが現在問題となっていた。

Drupalの利用の検討は今年まで待つしかなかった。Acquireが日本に法人を立て、ある程度開発者の紹介をしてくれるようになってからだ。関係者で費用負担して講座を開催、学習することでやっとそのDBを操作できるというイメージが具現化してきた。

そこで研究開発を旧来の知人が経営する開発会社にDrupalとMoodle接続の研究を依頼した。しかしそこではほとんど何も研究せず、ほぼ空のシステムと請求書が届いた。まだ弁護士経由で話を聞いているが、とりあえず何もわからなかった。明らかに成果をあげるための活動が足りていなかった。

そこで自分たちで色々探ってみた。すると1週間もたたずに接続やら連携やらでき始めた。1ヶ月プロのエンジニアができなかったことを1週間でできてしまった。

そしてそのようにもがいている中で、もっとかんたんにSaasサービスをつかうことで用意に顧客管理はできないか模索し、HubSpotやZohoを研究しはじめている。

特にZohoは低価格ながら幅広い連携ができ、組み合わせて相当いろいろなことができそう。顧客管理のシステムは自社でつくるべきではなく、Saasをつかうべきなんだな、ということがだんだんわかってきた。

Drupalは優れているが、研究してもその内容やセキュリティの検証が中途半端で終わってることが多い。ベンダー内部でその後の細かいところを公開せず抱えたままになってるかもしれない。とにかく、ウェブなどで調べるだけでは、あまりにいろんなプラグインやらモジュールが不十分なままで放置されていた。

Drupalは可能性はある、でも時間がかかる。それがわかった以上は、将来的に考えるにしてもまずは現実的な動きを取る必要がある。

そこで一周回ってWordpressにもどってきた。ユーザー管理やプラグインの脆弱性はあるが、そこを勘案して管理したり、ユーザーの情報のもたせ方を気をつけるべきで、やはり素直にWordpressをつかってつくるべきじゃないかと考え始めている。

あるいはShopifyを使うてもあるかもしれない。これで商品として講座を並べて販売すればいいかもしれない。そしてここまで来るとやっと業務フローとシステムの関係を考えられるようになり、既存システムは色々考えてたんだな、ということがわかってきたりする。

なんてシステム実装でこれだけあれやこれや模索しているのも久しぶりなんでメモとして残しておきたい。

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