敬太くんの2300万円のお皿の元ネタをご紹介
- 2020.05.02
- about local business about work what I tried
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「宇宙から届いた焼き物X」の中で敬太くんが売ろうとする2300万円のお皿。このエピソードを伝えたい。このストーリーを伝えた上で有りた観光協会にふわさしいお皿をお持ちの窯元がないか、ご相談したのだった。
その結果ご紹介いただいた窯元がギャラリー昭文さんだった。
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「私は職人なんです」と仕事に対する考え方を教えていただいた。
創意工夫をすることで素敵なデザインの器を作るという方向もある。でも彼はずっと職人として同じ品質ものを手で作ることにこだわり続けている。
たとえば明治時代に天皇に献上された器を再現する。その花びらの感じ、当時のものを再現するための試行錯誤の作品も残っている。オリジナル、ではなく同じもの、をこだわっている。
そしてろくろにもこだわっている。基本招待制のギャラリーにはろくろをひいて作った雛人形が会った。いったいどうすればこれがろくろで作れるのか見当もつかない。
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そして素晴らしい作品を拝見したのだがどれも「売りたいとは思っていない」という品ばかりだった。どれも想像を超える手間がかかってるのだろう。
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ちなみに敬太くんのご自宅もギャラリー昭文さんの作業所の入り口だ。雰囲気はあるけど派手なところがなくて、有田焼の風鈴がとても素敵だった。
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そしてギャラリー昭文の作品の中でこれぞ一番!ぴったり!と思う品を選んだのだった。
それが・・・
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