Googleの検索結果から削除を依頼する(2020.08現在)
- 2020.07.30
- thinking
それではGoogleに検索結果から削除依頼をしてみる。大前提だが、削除依頼をしたから必ず削除されるというわけではない。リクエストができる、というだけである。
でもどうなるか不安な人もいるだろうからやり方説明してみる。
対象サイトはこのサイトで。
癌ステージ4治療ガイド
恨みもありませんが、消えてもらいます(笑)。←消えるかどうかはわかりません(消えたけど)。
まずこの「法的な理由でコンテンツを報告する」で「リクエストを作成」ボタンを押す。
そして、削除対象を選択。今回はGoogle検索だね。
そして、どの検索結果か選択。
画像でなくその他でもなく、Google検索だね。
次に「お調べになりたいこと」を選ぶ。調べるんじゃなくて、削除希望する理由だと思うけどね。
その他法律かなと。この辺からもやっとしてくる。今回の削除理由は法律的に違法なコンテンツではなく、患者が正しい情報を探すときに不適切な情報が「混じっている」だ。あのサイトの全部がおかしいわけじゃない。
そして報告フォームが現れる
まじ自分について。名前や会社名などなど。ちなみに全部日本語で書きました。それは問題じゃなさそう。
そして、権利侵害に当たるとお考えのコンテンツを書く。これはもっともやっとする。別に私の権利侵害をされてるわけではないからだ。本来この削除フォームは自分の画像を無断で使ってるとか、法律違反があるときにしか削除を申請しにくくなってる。その意図も理解できるのだけど、グレーゾーンも伝えていいと思うのですよね。
そして署名。はい嘘ついてないです。
「私の権利侵害はないががんセンターに努めてる方と話を聞いたとき困ってるとのことです。(週刊文春のリンク)この記事にある通りがん患者に不適切な治療を紹介しているサイトをがんセンターで上位にあげることで不利益を被る患者がいるとおもいます。」
とかなんとか書いたと思う。私専門家じゃないけど、嘘はついてないからね。
以上、このことをマーケティング会議で相談したときに
「これはお医者さんに削除方法を伝えるのみにとどめ、私たちが手を下すべきではないのではないか?」
という意見もあった。この考えも一理ある。素人が事情もわからずこのような削除依頼をするべきかどうか、という疑問は当然だろう。またフォームも、躊躇する内容でもある。
私たちの業界だと、リース契約でウェブサイトやSEOを販売している業者などは、私たちから見たら顧客に不利益の大きい、問題のあるサイトだが、そんなこと名指しで指摘したら、彼らも生活かかってるから名誉毀損などで全力で反論してくるはず。
業界の中だから、いいにくいことがある。お医者さんだってあるかもしれない。あの病院やらサイトを批判したら、学会やら医師会で問題になるとか。
だから専門家だからこそいいにくいこと、あると思う。
一方私はいまのところこのサイトは、患者に’迷惑になることを知って、そのニュースソースが信頼できる人であれば、関係がない、専門家ではないからこそ、ちゃんと問題を伝えたほうがいいともう。
実際にはケースバイケースだけどね。このコンテンツが上位にあがってるのは問題だと思ったらリクエストしてみよう。多分Googleから葬り去ることはできないけど、一定の検索ワードで外れる、ぐらいのことは比較的カンタン7日もしれない(未検証)。実際このサイト「がんセンター」では検索結果には、いないからね。
しかし他の検索結果はみごとにがんセンターの結果だから、この削除依頼したサイトはよほど上手につくたんだとは思う。スキルはあるんだろうね「ふざけやがってよけいなことすんな!」って作った方思ったら、ぜひご連絡ください
m(_ _)m
技術はすごいと思うから。
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