築地本願寺のカフェでがんノートの岸田さんとあったこと
- 2020.07.29
- thinking what I tried
場所は築地本願寺カフェTsumugi。あの築地市場にある、モダンな本願寺の中の綺麗な石畳の前庭に、こんなモダンなカフェがあるとは知らなかった。
インドネシアでお世話になった方を紹介したく、岸田さんに会うために相談したところ、築地市場の近くでお茶をすると来ないですか?と聞いて教えてもらったのがこの喫茶店だった。。
ガラス張りの、書店もカフェも吹き抜けの建物に入る。
友人はもうお店にいた。久しぶりでマスクをつけてるとお互いわからないものだ。席について最近までのお話などをしていた。
岸田さんが来たので、このカフェでお昼をいただくことに。アボガドと焼き魚のお茶漬けにトライ。八女茶も味わえる。また来たいカフェだ。岸田さんが言うには朝ご飯がもっとおすすめなのだそうだ。
相変わらずイケメンの岸田さんは、僕にとって恩人だ。
2019年までにウェブ解析士を取得した方なら、あの血液検査とがんに関する記事を執筆した方だ。ウェブ解析士なのに、この記事の破壊力は凄まじく、トップページよりはるかに多いトラフィックを叩き出したのだった。
岸田さんは2回のがんを生き抜いたサバイバーだ。国立がん研究センターの広報として仕事をする傍ら、がんノートというコミュニティで、がん患者とその家族向けに明るい話題を提供している。
母の体調のことでも相談祈ってもらい、母も家族も精神的にものすごく助かった。本当に患者も家族も孤独なのだ。
ネットは本当に役に立たない。あるのは不確かなのか確かなおかわからない状貌ばかりだったからだ。
がんに係るウェブの情報は大変不確かだ。オフィシャルなサイトは確実絶対正しいことを伝えていない。役割として当然だが、本音を探そうと個人のブログなどを探すとたくさんでてくる。でも途中で亡くなって終わってるブログもたくさんある。
そして治療法については根拠も内容も不確かなものにあふれている。医療法人であってもだ。
その中で岸田さんはがん患者とその家族に向けて、がんとむきあって生きてきたサバイバーとして、同じく生きてきたサバイバーと、生活の話している。病気の結果起きてる悩みや疑問も、お互い経験してるからこそ聞けて、そして笑って話し合う場をつくっている。
これはどんなインフルエンサーだろうとマーケターだろうとできなくて、当事者だからこそできること。
その場を作ろうとした岸田さんにはとても感謝したいと思う。
だって2人に1人ががんになる統計もある。その割合の成否なともかく、がんは最も身近な重病だ。向き合い方を知ることは意味がある。
そして、お願いされたこと、次のポストにて。
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