解析新書 Table Anatomy

3ヶ月Moodleと毎日向き合ったこと

ついに終わる。上級ウェブ解析士の講座をベースにしたMoodleをつかったオンデマンド講座の開発が今日ほぼ終わった。

  • ウェブ解析+(ウェブ解析士)
  • 上級ウェブ解析+(上級ウェブ解析士)
  • Googleアナリティクス講座

が完全にMoodle化された。

4月末から急遽ウェブ解析を作ってから約3ヶ月Moodleを用いたオンデマンドの講座を作ってきた。ほぼ毎日Moodleを触ってきた。2時間から12時間ぐらいは触ってたと思う。ほぼ、土日も含めMoodleを触らない日はなかったと思う。

カリキュラムや教材開発で、ここまで長い時間かけてカリキュラム開発に取り組んだのは、もしかしたら初めてかもしれない。

終わった瞬間力が抜けてきてしまった。今月頭も一旦講座が終わるかも、と聞いて、1日体調不良で寝込んでしまった。授業をつくるのに、こんな無茶苦茶頑張ったことあったかなと思う。

いままでは、ただスライドを見せてるような作りだった。Moodleをつかって面白いものを作ろうというより、ただ今の講座をMoodleにはめ込んだだけだった。

ここ3ヶ月取り組んできた新しいカリキュラムはMoodle単体で、受講生が面白くなるようにつくってきた。狙ったのは

いまやっている全てのウェブ解析士の講座より優れた講座

である。

  • 初心者でもわかりやすく、
  • ベテランでも学びがあり、
  • 実務のイメージがつくワークがあり、
  • 試験対策としても十分な内容

である。

そして来年から多分ウェブ解析士マスターの講師としての役割は変わる。

もうウェブ解析士マスターがウェブ解析士を1からしゃべる必要はもうないだろう。

必要なのはMoodleの受講生が提出したレポートや提案へのフィードバックや自分ならではのオリジナルの事例や経験である。

講座も2時間ぐらいになるだろう。

なんでMoodleの講座がそこまで優れてるのか

昨日もMoodle Cafeで話をしてたが、Learning Management SystemとしてMoodleは相当高機能で、奥も深い。まだ私なんぞ10%も知らないと思う。3ヶ月ぶっ続けで使っててである。

そして受講生にとって、難しくはない。
5月からパソコンもあまり使わない受講者が使ってウェブ解析士を合格してきた。

使えないのは先生である。講師として長年講義を行ってた人には、オンライン講座に自分の教えてたことを落とし込むことに力が入らないのである。

多分優れた講師、語り方が上手で生徒から喜ばれる先生ほど、受け入れがたいだろう。これは公立学校や大学などでも起きてることではないかと思う。講師は魅力的な仕事だからだ。

でも、これは鈴木さんに教えてもらったことだが、オンデマンドのほうがライブのオフライン授業より、学べるのである。

従来の講師が話すスタイルの講座は、授業で先生をじっと見て、先生のペースで話を聞いて、生徒は許されたタイミングしか話せず、知らないことは何度も聞けないし、知ってることは飛ばすこともできない。2人以上で先生の話を聞く限り、これは避けられない。

自分のペースで学べて、学びたいところはゆっくり、学びたくないところはすっ飛ばして学べる。わからないことはいつでも聞ける。受講生同士で交流もいつでもできる。

寺子屋的とも言える。先生が前に座ってて、学びたいところを聞きに行く。先生がこれこれこうだよ、と教えてくれる。その先生が教材であり、教材では足りないところを先生が補うのである。

先生が補わなければならないところ、それは実務経験に基づいたフィードバックだ。生徒は自分の出したものを評価されると喜ぶ。その経験だけなら満足度も理解度も高くなる。

さあ問題はいまの学校同様、先生であるウェブ解析士マスターがどこまで理解できるかである。

まあ、受講生が実務で活躍できることが最優先なので、理解できなくても先に進むことになると思うけどね。

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